自分を大切に生きるということ

私は40年も生きてきて、本当の意味で自分を大切に生きるということが分かっていなかったと思う。

自分を大切に生きるということ、それは自分の気持ちを大切に扱うこと。

ネガティブな感情ならなおさらのこと、

そこに、蓋をせずにその気持ちを味わってみる。

味わった後で、自分にきいてみる。

で、私どうなりたい?

先日、次女が私の大切にしているバレッタを寝室から持って来た。

「なくならないようにそこに置いているから、あったところに置いておいてね。」

次女は、戻しにいったと思いきや、また持ってきた。

あぁ、キラキラ好きの次女は、これをもっていたいんだな、、、

(これ、私の思い込み、後から考えると聴けば良かったかな、、、)

「ひーちゃん、それはママの大切なものだから、壊れたら凄い悲しい(意を決して買ったバレッタなんだよ!!)。戻しておいてくれる?」

ちょっと口調キツメで伝えた。

ムッとしながら戻しにいく次女、、、

その後、買った靴下を片付けるようにお願いしたところ、

「かしてぇ~や!!

片手を出して、睨みながら言ってきた。
(ほんま、昔の不良少女のドラマみたいやった)

「靴下買ってもらってその態度なら、もういいです!!靴下はあなたにはあげません!!」
(どうした私めっちゃ戦ってるやん!)

泣きながら、パパとお風呂に入りに行った次女、、、

私は何に怒ってる?

汚い言葉を使う次女?

親に向かってなんやねんその態度??

折角買ってあげたのに、感謝しろよ?

いや、私は悲しいんだ

嫌な言い方をされて、悲しいんだ

自分を大切にするにはどうしたい?

次女に謝って欲しい

お風呂から上がって来た次女に、

「ママは、かして~ぇやって言われて、悲しかった。
ひーちゃんに謝って欲しい」

毅然とした態度で伝えた。

ハッとした様子で、すぐに、

「ごめんなさい

謝ってくれた。

「ありがとう、ママもバレッタ持ってきてくれていたのにごめんね

人の為になることが美徳、みんなに喜んで貰えるのが嬉しい。自分を犠牲にしてもそうした方がいい。自分一番の人ってワガママな人みたい。
そんな価値観で生きてきた私、、、。

自分を大切にできて、はじめて人を大切に出来る。むしろ、人を大切にするのは自分の為、、、いつしかそんな価値観に変わってきた。

誤解をうみそうなので追記

人の為だと思って行動をおこすと、相手にいろんな事を期待する。

自分の為だと思いながらも、どこかで相手の反応を気にしていた自分。

何をやるにしても、いつかは自分にかえってくるし、人の喜ぶ顔が私を幸せにしてくれているという感覚がある今、あぁ、全ては自分の為なんだと最近思う。

私はもう、自分の為にしか生きない

今、40にしてそんな事を感じている

子ども達にも自分の気持ちを大切に出来る人になって欲しい。

だから、私が自分の気持ちを大切にしている姿をみて欲しい。

最近、怒りの感情は、瞬時に何かの感情を飛び越えた気がする、、、

自分では気付いてないけど、飛び越えてしまった蓋をしている感情、、、

余裕のある時は、振り返って蓋を開けてみる。

そこに、どんな悲しみや、恐れがあるのかを自分にきいてみる。

その感情も私の感情、いいも、悪いもない。

それが私なのだから、、、

ありのままの私を認めてみる。

あぁ、私こんな風に感じているんだな、、、

で、私どうしたい

やってみたら、なんだか気持ちが軽くなった。

ひーちゃんも、なんだか嬉しそう。

謝るチャンスも、もしかしたら必要なのかもしれないなぁ、、、

思いつくままに語った私のつれづれでした。

最後まで読んで下さってありがとうございます

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