誰も悪くない、ただ水が減ってただけ...

なかなか濃い日々を過ごしています

 

やまもとあやです。

 

 

今日は、自信タンクの存在を知って良かったと思った事を...

 

 

これは、大分前の話になります。

 

娘が

 

『私は皆から嫌われている

 

無視されている』

 

そんな風に言った事があったんです。

 

しかも、何ヶ月も前から続いてると。

 

そう言われて、親としては、本当に胸を引き裂かれるような想いでした。

 

でも、話を聴いていくと、それはある時から始まっていて、その時の思い込みから、娘にはそう観えているんだなと感じたんですよ。

 

人って、思い込みで観たい様にしか、観てないんでね。

 

 

そのときに話をした事...

 

 

 

あなたのお友達の自信タンクと、あなたのタンクは繋がっているんだよ。

 

もし、あなたのタンクがいっぱいで、

 

自分のタンクがそうじゃないってお友達が思ったとき、

 

それが羨ましかったり、ねたましかったり、タンクの水が減ったら良いのにって思うかもしれない。

 

それは、あなたが悪いからじゃない。

 

 

あなたが素敵だからだよ。

 

 

本当に、あなたは嫌われていたんだろうか?

 

 

(泣きながら、首を横に振る娘)

 

 

あなたはどうしたい?

 

『お友達のタンクも満たせたらいいなって思う』

 

何が、できそう?

 

『お友達のすごいところ、伝えたい。あ、私のタンクも満たさなくっちゃ』

 

 

うん、ありがとう。

 

ママはそうやって考える事ができるあなたを、誇りに思うよ。

 

でもね。

 

あなたは、ママの宝物だから、辛い時は教えて欲しい。

 

ひとりで我慢してたかと思うと、ママは悲しいの。

 

今まで気付いてあげられなくて、ごめんね。

 

 

 

 

いろんな出来事がある。

 

それを、良い、悪いでジャッジするのではなく、

 

ひとつの学び、ひとつの経験とする事ができるのではないか。

 

 

人の言葉や行動に、自分のタンクが減ってしまう事もある。

 

それを、どう捉えて、どう生きていくかは、自分で決めて良いんだ。

 

 

相手が悪いにとらわれすぎると、許せない自分に苦しむかもしれない。

 

こちらのタンクが減った分だけ、相手のタンクも減らしたくなるかもしれない。

 

 

だけど、タンクは繋がっている。

 

相手のタンクを減らした時は、必ず自分のタンクも減ってるから...

 

 

 

 

皆で水を増やしていける

 

そんな世界になることを祈って...

 

 

 

 

*翌日、娘はルンルンで学校に行き、それからも毎日楽しく学校生活を送ってます。沢山の経験をさせてもらえる、この環境に感謝します。

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